7月6日、流山市生涯学習センターにて千葉県特別支援教育連盟東葛地区難聴・言語障害教育部会が行われました。

お忙しいなかたくさんの先生方が集まってくださり感謝しております。

学習障害三代おそろい」の著者松本三枝子さんからは、読み書き障害を持つご自身の経験や必要な支援などのはなしのなかで、当事者でもありますが、発達障害を持つ子どもの親としてもなかなかユニークな子育てと、大切なものはなにかをとてもシンプルに伝えてくださいました。

私からは「発達障害の子どもへのライフステージにおける合理的配慮」 年齢、学年それぞれに必要な支援や将来に向けての話をさせていただきました。

松本さんの息子さんと同じように私の息子も「ことばの教室」に6年間通い、今でも担任の先生との思い出を大切にして都度お会いしています。子どもにとって一対一で自分を理解し、指導してもらえる素敵な居場所でした。この時間が親子にとっていかに大切なものか、その時に気付かなくとも必ず役に立つと実感しているからこそ伝えたいことがたくさんあります。

子どもたちが持つ特性はみな違い、知識や指導方法など日々大変だと思います。 これからますます利用する生徒たちは増えるでしょうが、親子の心のよりどころでもある「難聴・言語通級教室」が大切にされるよう願います。

難聴・言語障害教育研究部会