7月6日は、大妻女子大学家政学部児童心理研究センターが地域の保育園・幼稚園・小学校における教育・保育を支援する「特別支援教育支援員育成プログラム」ではなしをさせていただきました。

私は当事者の保護者&支援者の立場から「生涯発達的視点から見た子どもの理解と支援」について。子どもの発達に疑問を持ちどのように支援につながる方法があるのか。成長により合理的配慮の内容も変化していく、そのためには記録が大切。そのような内容です。

質疑応答では、「心配している子どもが将来どうなっていくのか。今、何をすればいいの」「発達が心配な子どもの保護者との関係がむつかしい」など。この難題は支援者が抱える悩みとして変わらず続いています。継続する支援には情報を伝える必要があるのですが、これからいくところに伝えるだけでなく、これまでのところにも本人がどうしているかを伝えていくことが大切だと思います。

毎回、支援のために貴重な時間を使い学んでくださる方々には、保護者の一人として胸が熱くなります。ありがとうございました。

特別支援教育支援員育成プログラム