11月10日流山市東深井小学校にて、「流山市ことばの教室親の会」主催の講演会ではなしをさせていただきました。

「育てにくさはそこにあったのか!発達障害」~学校での合理的配慮・子どものライフステージの視点から親としてできること~(すみません長い題名になってます)  内容は、子ども理解、学校と家庭の違いetc また、将来必要な支援や配慮。親にしかできないこと、学校や他機関と協力していくためにはなど。 そして、言語通級担当の先生からは学校での合理的配慮に関して詳しい話があり、私もたくさん参考にさせていただきました。

熱心な保護者の方々からの質問も親なればこその悩み。小学生のかわいく愛しいわが子の受け入れられないところに葛藤を抱える気持ちは痛いほど理解しながらも、その先に心配になることや必要なことを伝えます。

「分かりずらい学習障害やAD/HDの生徒は授業中に困っていても周りが気が付いて支援に持っていかないとそのまま大きくなる。家庭では目立たないから、困っていないからといっても教室のなかや授業で本人は困っていることがたくさんあるのです。平成16年4月から始まった障害者支援法にある合理的配慮、自分では配慮を求めることが出来ない幼いわが子のために、まずは知ることから初めて欲しい」と願った1日でした。

CASE Japan 吉田明子

ことばの教室親の会での講演