あけましておめでとうございます。
1月4日の朝から補習を始めました。慌ただしい年末年始を過ごし今日からいつものリズムに戻していこう!なんて思うのですが生徒たちはまだまだお正月気分にて、ぼんやりとやる気にはならない様子。それでも時間通りに来ているのは素晴らしいと思います。
さて、今はCASEが一年でもっとも忙しく緊張する時期、今年の受験生は三名。大学受験生は昨年末にAO入試で希望大学に合格いたしました。二月には高校受験が待っています。今年は合理的配慮申請をして臨みます。生徒本人の頑張りはもちろん保護者の方々、学校、医療機関、子育て支援機関、県会議員と様々な方々のお力添えをいただいての日々。
諸々の事情をもちながら、多岐にわたり相談や手助けを得て生徒たちは必要な支援を得ています。昨年は法律に関して弁護士に相談することもありました。発達障害が認知されて出てくる問題は今後も増えるのでしょう。それに伴い子どもを取り巻く環境も変化して情報の取捨選択が必要になります。困ったときには相談をする。一人で悩む時間も必要、そして誰かの知恵を借りことも大切。本当に困っているのは子どもだと忘れないよう今年も頑張っていきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
NPO法人CASE Japan 理事長 吉田明子
2018年(平成30年)新年のご挨拶