2月4日に特別支援連携協議会に参加してきました。
指導課から現在市内の小中学生は約15,000人、毎年特別支援に関する相談・検査の件数が増え続けているそうです。
幼保育園からは、普遍的な悩みが、、。集団生活がかなり困難でも受け入れ希望があり、書面のみでの受け入れでその後の負担が大きい。親が障害を認めないため公的な支援を得られないなど。
しかし、小学校長からは以前に比べて発達障害に対して保護者の意識が変化してきた、支援を受けるハードルが低くなったとの報告もありました。
幼児教育支援センターからは、これまで4,5才を対象にしていた巡回相談を3才からに。保健センターからは妊娠からの切れ目のないサポートを妊娠以前からの支援や教育も必要との話です。これに関連すると思ったのが、保健センターの保健師の方が南流山中学校2年生対象に「自分を大切にするってなんだろう・・」の題で性教育を行った資料が配布されました。
公立高校の合理的配慮は、基本本人からの申し出により出来る配慮をしている。教室は刺激が少ない掲示などユニバーサルデザインを参考など。
3校の特別支援学校からもたくさんの情報がでました。柏特別支援学校は2021年から病弱児教育をスタートするそうです。流山特別支援高等学園は進路関係。松戸特別支援は肢体不自由の生徒への支援体制について、毎年20名ほどの増加があるそうです。
様々な支援を必要とする子どもたちが成長する過程で関わる立場で情報共有が出来ることに感謝。
特別支援連携協議会②